アクベシアヌスレコードライン(Mライン) 最終ボトル交換

さて、今回はアクベシアヌスレコードライン(Mライン)(種親♂105.0×♀53.9)の最終ボトル交換です!!

 

Sラインは幼虫の平均体重が35.9gという結果で、だいたい狙いどおりの結果となりました。^^

このように途中経過を完全に公表しているとより緊張しますね^^;ドキドキします!

 

では、Mラインの交換です!!

 

Sラインと比べ、ちょっとバラツキがあるかなぁ、という印象を受けました。

そんな中で出てきた最大がコチラ!「長い!!!」

3令割出で、頭幅が全頭中最大の15.6mmの個体です。ただただ無事を祈るばかりです…

 

このラインは40gオーバーが4頭出ました。全て3令割出個体です。

 

2令割出での最大個体は、

このタイミングだと2令割出個体で40gオーバーには届かなかったですね。

 

最小個体はコチラ。

この個体は2本目への交換時雌雄判別しきれなかった個体で、「♀かなぁ?」と思い800ボトルで管理した個体です。卵巣がどうしても確認できず、体型、頭幅を考慮しても判別か難しかったです。この個体より頭幅が大きい♀がいますので…。2本目交換時♂としてカウントしておりませんでしたので、Mラインの2本目への交換の記事には登場しておりませんでしたが、2本目への交換時の体重は12.2gでした。そして実はもう1頭判別しきれなかった個体がいました。こちらは「♂かなぁ?」と思い1500ボトルで管理しました。2本目交換時11.9g → 今回30.9gで♂確となりました。(こちらも自信がなかったので、2本目への交換の記事には♂として登場しておりません。実質この個体が2本目への交換時の♂最小個体でした。)

 

そしてMラインの最終交換時の体重平均は36.0g。Sラインとほぼ同じですね。狙いどおりと言えるのではないでしょうか!

 

さて、今回もSラインで確認しました、頭幅と2本目への交換時から3本目への交換時への幼虫体重の伸びを確認してみましょう。

頭幅 体重の伸び (平均)
    ~ 13.9 mm ③ 12.5g ② 13.8g
14.0 ~ 14.4 mm ③ 12.5g ② 15.4g
14.5 ~ 14.9 mm ③ 12.8g ② 15.2g
15.0 ~   mm ③ 14.9g

※③は3令割出個体の平均、②は2令割出個体の平均

 

個体数が限られている中だとなかなか差がつきづらいですね…

 

来年の羽化までしっかり温度管理に気を配っていきたいと思います!

関連記事